PLTウォレットステーキングガイド①:アドレスの作成とクロスチェーン
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本記事では、2021年8月27日にリリースしたPLTウォレットの利用方法をご説明します。
目次
- アドレスの準備
- PLTのパレットへのクロスチェーン
- ステーキングの実行(別記事を参照)
1. アドレスの準備
手順1–1 アプリのダウンロード
以下のURLよりPLTウォレットをダウンロードしてください。
iOS:https://apps.apple.com/us/app/plt%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88/id1581055631
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.palettechain.wallet…
手順1–2 イーサリアムアドレスの作成
アプリをダウンロードしたら、ウォレットアドレスの作成を行います。
下記の画面の通り、まずはイーサリアムのウォレットアドレスを選択し、「ウォレット名」と「パスワード」を設定し、バックアップの保存画面へと移ります。
手順1–3 バックアップの保存
ウォレットを復元できるバックアップとして、ニーモニック(12個の英単語)を保存します。下記のサンプル画面に従って、ニーモニック(12個の英単語)と対応する数字を紙に書き写すなどして安全に保管してください。
注意:ニーモニック(12個の英単語)は「ID + パスワード」に相当するものであり、流出した場合には他人の電子端末から同じアドレスにアクセスすることが可能となります。従って、第三者には共有しないよう安全に保管してください。
バックアップが完了したら、次の画面にて確認を行います。先ほどのニーモニック(12個の英単語)がランダムに表示されますので、単語に割り振られた数字の順番に英単語を選択し、正しくバックアップができている事が確認してください。確認後、ウォレット画面へと遷移します。
以下の記事もご参照ください。
手順1–4 PLTの登録とイーサリアムウォレットへのPLTの入金
ウォレットの作成完了後、まずPLTの登録を行います。下記のサンプル画面に沿って画面中央右側の「+」マークを選択し、PLTを検索し、再び「+」をクリックします。
PLTの表示が確認できたら、ウォレット画面上部からアドレスをコピーしてPLTの送付を行います (*)。
* PLTを送付する際の注意点
・PLTの送付後、着金には時間がかかります。特に取引所様からご送付いただく場合には、数時間程度かかる場合があり、またイーサリアムネットワークの混雑具合によってさらに時間かかる場合がございます。
・取引所様からの送金時に発生する手数料は、本プロジェクトとは無関係に設定されているものであり、手数料変更などの弊社によるご対応は難しいことをご了承いただけますと幸いです。
その他:取引所様からの出金について
取引所様からPLTウォレットへご出金される場合の操作につきましては、以下をご確認ください。
https://faq.coincheck.com/s/article/30209?language=ja
2. PLTのパレットへのクロスチェーン
ステーキングはパレットチェーン上で行うため、イーサリアム上のPLT(ePLT)をパレットチェーン上でのPLT(pPLT)に変換する必要があります。PLTウォレットでは、クロスチェーンと呼ばれるこの変換操作を行う「ブリッジ」機能を実装しています。
手順2–1 パレットウォレットの作成
イーサリアムアドレスと同じアドレスをパレット上にも作成します。
まず下記の画面の通り、ウォレット画面右上のタブからウォレット管理画面に移動します。その後、画面下の「インポート」をクリックし、「Palette」を選択します。その後、「ニーモニック」の欄に手順1–3で保存したバックアップ(12個の英単語)を半角スペースで区切って順番に記載してください。ウォレット名とパスワードも同時に設定すると、インポートが完了します。
手順2–2 クロスチェーン
画面下部のタブから「ブリッジ」を選択します。画面左上の「送信ネットワーク」からPLTを保管しているイーサリアムアドレスを選択します。
次に画面中央から送付するPLTの総数を指定し、画面下部に手順2–1でインポートしたPLTを受信するパレットアドレスを記載します。
記載が完了したら、「次へ」をクリックし、送付条件を確認して「決定」をクリックするとパレットアドレスへのPLTの送付が開始されます*。
* この際、イーサリアム利用のガス代が発生するため、手順1で作成したイーサリアムアドレスにはETHのご用意が必要となります。
また、初めてブリッジを行うアドレスの場合、PLTの送付の前にアドレスの認証を行う”承認”トランザクションが作成されます。そのため、「承認」と「ブリッジ」の2つのトランザクションを作成する必要があります。
3. ステーキングの実行
手順 3–1 ステーキング
ステーキングの詳細につきましては、以下の記事をご参照ください。