アドレスのバックアップについて
いつもPLTウォレットをご利用いただきありがとうございます。本記事では、ウォレットの利用において最も重要な「バックアップの保存」について改めて記載致します。以前の解説記事と合わせてご確認ください!
目次
- バックアップはなぜ必要か
- バックアップデータの種類
- バックアップデータの取得と管理方法
- バックアップを用いたアドレスのインポート
1. バックアップはなぜ必要か?
バックアップをせずに「アプリ内でのアドレスの削除」、「アプリのアンインストール」、「デバイス(スマホ)の紛失・破損」などがあった場合、アドレスやアドレス内で保管していた暗号資産の復元を行うことは一切できません。必ずバックアップを保管するようお願い致します。
2. バックアップデータの種類
PLTウォレットでは、以下3種類のバックアップデータを取得することが可能です。以下A, B, Cどのデータを利用しても、同じアドレスを復元することができます。
A. ニーモニック (12個の英単語)
B. 秘密鍵
C. キーストア & 自身で設定したパスワード
PLTウォレットでは、アドレス作成時にニーモニックを保存するよう通知が行われます。
3. バックアップデータの取得と管理方法
注意:このバックアップデータは「ID + パスワード」に相当するものであり、流出した場合には他人の電子端末から同じアドレスにアクセスすることが可能となります。従って、第三者には共有しないよう安全に保管してください。
また、バックアップデータは流出を防ぐため、必ずオフラインで保存するようにしてください。電子メール・クラウドストレージ・メモ帳・チャットツールなどオンラインでの保存は流出の危険性があります。
3–1. アドレス作成時に保存する
PLTウォレットでは、アドレス作成時にニーモニック(12個の英単語)を保存するよう画面表示が行われます。アプリ画面の指示(図1)従って、ニーモニック(12個の英単語)と対応する数字を「紙に書き写す」又は「オフラインの電子端末」に安全に保管してください。アドレス作成時には、ニーモニックが正しく保管されているか確認するための入力画面も用意しています。
3–2. 後から保存する
アドレス作成時に「後でバックアップ」を選択した場合や、ニーモニック以外の秘密鍵またはキーストアを取得して保管する場合は、以下の手順に従ってください。
手順1:ウォレット画面の「鍵」をクリック
手順2:取得したいバックアップデータを選択
手順3:アドレス作成時に自身で設定したパスワードを入力
手順4:表示されたバックアップデータを保管
4. バックアップデータを用いたアドレスのインポート
以下の手順にて、保存したバックアップデータを用いてアドレスを再作成することが可能です。
手順1:ウォレット画面右上の3本線からウォレット管理画面へ移動
手順2:
iOS:画面下部の「インポート」を選択
Android:画面の「+」をクリックし、「インポート」を選択
手順3:アドレスを作成するブロックチェーンを選択
手順4:保存しているバックアップデータを選択し、ウォレット名や任意の暗証番号を設定。ニーモニックを利用する場合、保存する際に控えた数字の順番に入力を行なってください。